大気汚染物質が変化して発生する「光化学オキシダント」が高濃度になりやすい夏場に被害を防ごうと、岡山県は大気汚染防止の対策本部を設置しました。
岡山県の横田 副知事らが看板を掛け、9月10日までの対策本部が設置されました。
光化学オキシダントは、気温が高く風が弱い日に、自動車や工場の排ガスなどに含まれる大気汚染物質が太陽の強い紫外線を受けることで発生します。
空気中の濃度が高くなると目や喉に痛みが出るほか、農作物の成長が遅れ、収穫量が減るなどの被害も出るといいます。
(岡山県環境管理課 大気保全班 多田 陽祐 班長)
「メール配信サービスなどでしっかりと情報提供をしてまいりますので、情報を知りましたら外出を控えるなどの対策をとっていただければ」
岡山県は、夏場はマイカー通勤などでの車の使用をできるだけ控えるとともに、注意報などが発令されたら屋外での激しい運動は控えるよう呼びかけています。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









