こども家庭庁がきょう、本格始動しました。子ども政策の司令塔としてこどもまんなか社会の実現を目指しますが、課題も残っています。
岸田総理
「子どもに関するこの国の仕事のリーダーとなる新しい組織です。こどもまんなか社会の実現、これがこども家庭庁の使命です」
こども家庭庁は、厚労省や内閣府出身の官僚や民間などからなる430人体制で発足し、妊娠・出産・子育てから保育行政、虐待などにいたるまで、幅広いこども政策について司令塔機能を担います。
省庁の縦割り打破が狙いで、全省庁に対して「勧告権」を持ち、こども政策について対応が不十分な場合には必要な対応を求める「勧告」をすることが可能です。
【「こども家庭庁」発足後も残る課題】
一方で課題も残ります。
これまで厚労省が所管していた保育園、内閣府が所管していた認定こども園は、こども家庭庁が受け持つこととなりましたが、幼稚園や教育行政については文科省の所管のままとなり、いわゆる「幼保の一元化」は実現しませんでした。
また、子ども政策を実現するうえで避けられないのは財源の議論ですが、これは「こども家庭庁」という器だけ整えても解決できるものではなく、結局は岸田総理のリーダーシップが問われることになります。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









