3年前、コロナ禍で一時撤退を余儀なくされた富山市のライブハウスが、先月、復活を遂げました。コロナに翻弄されながらも諦めなかった経営者の富山の音楽シーンへの思い。そして、復活劇にはこの春新たに旅立つ若者たちに送った熱いメッセージがありました。

先月、3年ぶりの復活を果たした富山のライブハウス「ソウルパワー」。経営者の麻柄俊夫(まがら・としお)さん、53歳。

麻柄俊夫さん:「ここは俺が経営している箱とかじゃないんだ、こういう場所は地元の音楽好きなやつ全員で作っている箱なんだ、作ったし、これからも作っていくの、そういう場所なんだ」

コロナ禍に振り回されたライブハウスの復活劇を追いました。

麻柄俊夫さん:「これがライブハウス!」

3年前の2020年4月 富山市会見

森雅志富山市長(当時):「緊急で集まっていただきました、ライブハウス・ソウルパワー、その経営者が陽性となりました」

富山県内で10人目の新型コロナウイルスに感染した麻柄さん。SNSでは誹謗中傷の投稿が相次ぎました。さらに…

安倍総理(当時):「3つの密がより濃厚な形で重なる、ライブハウスへの出入りは控えてください」

当時、ライブハウスには厳しい視線が注がれていました。感染から2か月。

麻柄俊夫さん:「全部外しちゃったんで、がらんどうみたいな感じ。(コロナ禍の中で)イメージ悪いですからねライブハウス」