盛岡市の岩手銀行本店で3日、入行式が行われ、新入行員58人が社会人としての一歩を踏み出しました。

 4年ぶりにマスクを着用せずに行われた3日の入行式では、新入行員一人ひとりの名前が読み上げられたあと、代表して及川詩織さんが岩山徹頭取から辞令を受け取りました。そして新里迅海さんが決意を述べました。

(新人行員 新里迅海さん)
「私たちの生まれ育った地域のお客様に希望を与えられるような存在になれるよう、日々精進していく所存です」

 このあと岩山頭取は、「自ら考え、チャレンジすることを忘れず自覚と気概を持って行動していただきたい」と激励の言葉を述べました。
 新入行員たちは1か月ほど研修したあと、それぞれの配属先で業務にあたります。