北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの弟・拓也さんが先月31日に行われた都内の集会で、「北朝鮮で日本の桜を思い出し、帰りたいと思っているはず」と述べ、全ての拉致被害者の早期救出を訴えました。

拉致被害者家族会代表 横田めぐみさんの弟・拓也さん
「姉が拉致される半年前の入学式の頃にですね、父と一緒に寄居中学校の校門の中にあった桜の木の下で写真を撮った1枚があります。北朝鮮に桜が咲いているかわかりませんが、桜の鮮やかなピンク色を思いながら家族の元に日本に帰りたいと、そういった思いを抱いているんじゃないかと思います」

横田拓也さんは先月31日に行われた都内の集会で、「春の季節にめぐみさんと桜が写った写真を見ると、淋しい木という印象しかない」と述べ、全ての拉致被害者の帰国を訴えました。

横田めぐみさんの弟・哲也さん
「あの国は医療体制が脆弱でありまして、病気にかかったら日本人拉致被害者が死ぬかもしれない、そういう迫られた状況にあるので、何としてでも早急に救い出さなくてはならない」

「救う会」の西岡力会長は5月の連休に、「家族会」と拉致議連が共に訪米するとしたうえで、バイデン政権に「拉致は時間的制約のある人道問題だ」と協力を呼びかけると話しました。