垂秀夫駐中国大使は日本人が北京で拘束された問題を念頭に、日中関係に大きな影響をもたらしていると懸念を示しました。
垂駐中国大使は31日、大使館で開かれたレセプションであいさつし、「これまで日中関係の花は人的往来と経済関係の二本の木から咲いていたが、今、その二本の木が倒れるのではないかと案じている」と述べ、日本人が拘束された問題を念頭に、日中関係に重大な影響をもたらしていると懸念を示しました。
また、国交正常化50年を迎えた日中関係について「論語には50にして天命を知るとあるが、日中関係はいまだ、その天命が何たるかもわからぬまま漂流している」と指摘。そのうえで、「立場や主張が異なったとしても、何としてもこの日中関係を守り、再度美しい花を咲かせる必要がある」と強調しました。
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