多様性を重視して男女で分けないトイレの設置や、脱炭素に向けた取り組みを促すオフィスが登場しました。
きょう、日建設計が新たに公開した本社オフィス。
記者
「こちらのトイレ、いわゆる男女のマークがついていません。誰でも使えるトイレなんです」
多様性を重視し、トライアルとして「男女」で分けるのではなく、使う「目的別」に作られたトイレが設置されています。
全て個室で、他の使用者とすれ違うのが気まずい場合は、入り口のマップで使用中の個室を確認することができます。
また、社員が複数のフロアに散らばっている場合、節電などのために同じフロアにいくよう勧めるなど脱炭素につながる行動を促すアプリも開発。アプリに従って行動するとポイントがたまり、コーヒーなどと交換することができます。
そのほか、建築の図面を実際のサイズで体感できる空間や、オフィスの色々な場所で野菜を育てるなどの取り組みを行います。
日建設計の西村浩副社長は、「トイレについて社員の誰もが使いやすいトイレを考えた」と話しています。
コミュニケーションの活性化を図るとともに、多様性を取り込み、テレワークが浸透する中でオフィスに出社したくなるような付加価値をつける狙いです。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 逮捕の男は”停車した車”を追い抜き中学生をはねる…「危険運転」とは何か、ドライバーが共有するべきリスクとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
