新体制となり初めて行われた山梨県内の警察署長会議で県警の本部長が「闇バイト」を通じた組織犯罪や4月の統一地方選挙に向けた取り締まりなどについて訓示しました。
山梨県警 伊藤隆行本部長:
いわゆる「闇バイト」の求人などを通じて離合集散を繰り返しながら次々と犯罪を敢行し治安に対する脅威となっている。
新体制となって初の県内12の警察署の署長などが参加する会議が県庁防災新館で開かれました。
この中で県警の伊藤隆行本部長は新年度の方針としてSNS上の「闇バイト」を通じて犯罪を行う暴力団や準暴力団のまわりにいる「不良集団」について実態把握や違法行為への戦略的な取り組みの徹底を求めました。
また4月に行われる統一地方選挙において明らかな違反に対しては速やかな警告措置により違法状態の早期除去と続発防止に努めることも訓示しました。














