■第95回記念選抜高校野球大会・準々決勝 大阪桐蔭ー東海大菅生(29日・甲子園球場)

史上初、2度目のセンバツ連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が東海大菅生(東京)に6ー1で快勝。

世代ナンバーワン左腕の先発・前田悠伍(3年)が9回134球を投げ切り、7安打1失点、11奪三振の快投。今大会初戦の敦賀気比(20日)に続き完投勝利を挙げた。打線は今大会チーム最多の6得点。

序盤は東海大菅生・先発の末吉陽輝(3年)を相手に無得点だったが、3回に一挙4得点の猛攻。2人目の島袋俐輝(3年)に対し、四球とセーフティーバントなどで無死満塁のチャンスを作ると、4番・南川幸輝(3年)のライトへの2点タイムリーで先制。

続く佐藤のバントでは相手捕手の野選により再び無死満塁に。ここで東海大菅生は前日完封勝利のエースの日當直喜(3年)が登場すると、大阪桐蔭は長澤元(3年)がレフトへ大きな犠牲フライを放ち3点目を挙げた。さらに村本勇海(3年)のライトへのタイムリーで4-0とリードを広げた。

5回には佐藤夢樹(3年)の今大会チーム初本塁打(ソロ)が飛び出し5-1。前回のセンバツでは大会新記録の11本塁打を放った大阪桐蔭だが、ここまで2試合でノーアーチだった。6回には岸本真生(3年)の二塁打などで2死三塁とすると山田太成(3年)のタイムリー内野安打で6点目を奪った。

東海大菅生は4回に1死二・三塁から門間丈(3年)の犠牲フライで1点を返すが、後半は反撃ならずゲームセット。

準決勝は31日に行われる。センバツ2度目の連覇に向け残り2勝となった大阪桐蔭は、報徳(兵庫)ー仙台育英(宮城)の勝者と対戦する。

【大阪桐蔭 今大会成績】
2回戦 敦賀気比(福井)3ー1
3回戦 能代松陽(秋田)1-0
準々決勝 東海大菅生(東京)6-1
準決勝 報徳(兵庫)vs仙台育英(宮城)の勝者