福島県矢祭町の「戸津辺(とつべ)の桜」。いま、満開の花を咲かせています。

樹齢600年を超えるとされるエドヒガンザクラで、高さはおよそ18メートル、幹回りはおよそ6.5メートル。

県内で最も早く咲くと言われ、「みちのくの春告桜(はるつげさくら)」とも呼ばれています。

今年は暖かい日が続き、開花は例年より1週間ほど早く、3月24日に満開となりました。

いわき市から来た夫婦「樹齢600年の素晴らしい桜を見て心も華やかです。ウキウキしますね、やっぱり。なかなかこういう天候に恵まれることはないので、来てよかったです。」

棚倉町から来たおばあさんと孫「(孫と一緒に見られて)とても嬉しいです。幸せです。とってもきれいです。」

矢祭町によりますと、戸津辺の桜は今週いっぱい楽しめるということです。