去年7月、金武町の民家で銃弾の一部が見つかった問題で県警は、前日に射撃訓練を行っていたアメリカ軍の流弾の可能性も視野に入れて捜査を進めています。

捜査関係者などによりますと先月16日にはキャンプ・ハンセンの訓練場「レンジ7」に立ち入り調査を行い、射撃の標的の位置を確認したほか現場責任者から説明を受けたという事です。

アメリカ軍側は、安全確認を徹底しているので流弾は考えられないと説明しているということですが、県警は窓ガラスの網戸に溶けたような跡が確認されていることから流弾の可能性も視野に入れて調べを進めています。