宮崎県美郷町の歴史や文学を題材にした短編小説の表彰式が、美郷町でありました。

この「西の正倉院みさと文学賞」は、美郷町が、町内の歴史や文学をテーマにした短編小説を募集し毎年、表彰しているものです。

今年は、応募のあった59作品の中から、9つの入賞作が選ばれ、このうち、東京都の潮路奈和さんが書いた「かざのもりびと」が、大賞とMRT宮崎放送賞の2冠に輝きました。

(大賞・MRT宮崎放送賞をW受賞 潮路奈和さん)
「地元の方がこの町にいてよかったなと思えるような、普通の人が積み重ねてきたことの大切さとか、そういったものが伝わるものになっていればなというのはあります」

入賞作は作品集として書籍化されるほか、大賞作は、ラジオドラマ化されMRTラジオで放送されます。