長崎市にある中国総領事館で25日、地域住民などを招いた観桜会が3年ぶりに開かれました。

日中友好のシンボルとしてこれまで贈られてきた領事館内の桜が咲き始めました。

観桜会は中国総領事館が地域住民などおよそ400人を招いて3年ぶりに開かれました。

領事館内には7種類10数本の桜があり来週、満開を迎えそうです。

張 大興 総領事は「桜の木のように根強い友好関係の発展に貢献したい」と述べました。

訪れた地域住民は「ここまで咲いているとは思っていなかった。とてもきれい」「私たちは私たちで、地域でできる日中の友好を深めていきたい」と話していました。

今年は日中平和友好条約の締結から45年にあたり、中国総領事館では交流会など様々な催しを予定しているということです。