中国とフィリピンの外交当局は24日、レーザー照射問題などをめぐって対立が深まっている南シナ海の問題について協議し、互いに自制を保つことで合意しました。
フィリピンを訪問中の中国の孫衛東外務次官は24日、フィリピンのラザロ外務次官と領有権をめぐって対立が続く南シナ海の南沙諸島問題について協議しました。
中国外務省の発表によりますと、「南シナ海情勢と互いに懸念する問題について率直に意見交換し、自制を保つ」ことで合意したほか、不測の事態にあたっては連絡を強化して対応に当たることで合意したということです。
習近平国家主席とマルコス大統領は今年1月に発表した共同声明で紛争を平和的に解決することで合意。外交当局間で直接対話を進めることでも一致していましたが、先月、フィリピンの巡視船が中国海警局の船からレーザー照射を受け、マルコス大統領自らが中国大使に抗議するなど対立が深まっていました。
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