松山市は、少子化対策と子育て支援などを担う「こどもえがお課」や「すくすく支援課」の新設など、来年度の組織改正と人事異動を発表しました。

松山市・野志克仁市長
「これまで以上に子どもに関わる施策を集約して、少子化対策を部の役割に明確に位置付けて子ども政策を総括するこども家庭部が全庁に働きかけて、密に連携をしながら出会い・結婚・妊娠・出産・育児ライフステージに応じて切れ目なく支援していきたい」

松山市が来月1日付けで新設する「こども家庭部」には、少子化対策を企画・立案する「こどもえがお課」や、妊娠や出産の支援などを一体的に進める「すくすく支援課」などに職員384人を配置します。

このうち、こどもえがお課の少子化対策担当課長には、愛媛県から派遣される職員を充て、県の交付金を活用しながら施策の充実を図るということです。