物流業界の人手不足に備え、コンビニ大手のローソンが新たな対応を始めます。
ローソンが取り組むのは弁当やサンドイッチなどの商品の配送頻度の変更です。
現在は多くの店舗で1日に3回配送していますが、全国の店舗を対象に、今年の12月から順次「深夜から早朝」と「午後」の1日2回の配送に切り替えます。
ローソン ロジスティクス部長 川島宏史さん
「(コンビニは)加盟店が全国に点在しております。(配送の)持続可能な最適な仕組みを作ることが我々の使命であり、今回取り組む大きな意義の一つ」
物流業界では働き方改革に伴う来年の法改正で、トラック運転手の不足などで荷物が運べなくなることが懸念されていて、ローソンでも現状の配送頻度を維持するには年間で20億円のコスト上昇が見込まれていました。
全国に店舗をもつコンビニチェーンにとっても配送の効率化が今後の課題となりそうです。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
