福島県田村市では23日、日本と韓国の選手たちが剣道の稽古を行い、交流を深めました。

23日に田村市で行われた剣道の稽古会には、市内の春風館道場に通うおよそ20人と韓国から訪れた選手7人が参加しました。

この稽古会は、剣道を通じて日韓の親交を深めようと、以前から交流のあった春風館道場と韓国の剣道館が11年前に始めました。

以前は年に一度お互いの国を行き来していましたが、今回は新型コロナの影響で4年ぶりに行われました。

参加した小学2年生の女子児童「一緒にやれてうれしかったです。」
韓国から参加した50代男性「子どもたちがすごく正しく、明るく、テンポよく剣道をやっていて素晴らしいなと思いました。」

参加者たちは、真剣な表情で稽古に取り組みながら交流を楽しんでいました。