全国で相次ぐ強盗事件に関連があるとされる岩国市の強盗未遂事件で運転手役の男に懲役3年6か月の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、東京都港区の無職 上野晴生被告です。
判決によりますと、上野被告は去年11月男4人らと共謀して、岩国市の会社役員の男性の家に侵入。
家族の両手首を結束バンドで縛るなどして金品を奪おうとしましたが、家主の男性が日本刀を持ち出すなどして抵抗し、未遂に終わりました。
また、その直前に岡山県で警察官になりすまして高齢の女性の口座からATMで120万円を引き出し、盗みました。
上野被告は、岩国市の事件で運転手や見張り、指示する人物との連絡役を務めていたとされます。
3月23日の判決公判で山田雅秋裁判官は、「上野被告は具体的な計画を知らず指示を受ける立場にあったとはいえ、実行に準ずる重要な役割を果たしている」として、懲役5年の求刑に対し、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
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