光高校、久しぶりの甲子園が近づいてきましたがここで、どんなチームなのか知っていたほうが、より応援にも力が入るでしょう、ということで、チームの特徴を紹介します。

個性豊かなメンバーがそろっています。

まずは、チームの大黒柱、エースでキャプテンの升田早人選手。

181センチから投げ下ろすストレートの最速は141キロです。

一冬越えてさらに成長していると思いますので楽しみです。
センバツのかかった去年秋の中国大会では初戦の浜田戦で完封。
準決勝の高川学園戦で1失点完投と、まさに獅子奮迅の活躍でした。
この升田の投球が試合の鍵を握ることはまず間違いありません。

升田早人キャプテン
「3度目の正直でまだ甲子園出て1勝もしてないので、まずは1勝っていう気持ちが大きいです」

その升田を援護する打線は秋の公式戦で打率5割4分8厘をマークしたショートの田中春樹、高川学園戦で決勝タイムリーを放った4番、藤井啓輔が引っ張ります。

そして、tys小田アナウンサーが注目しているのがこの選手。

秋は背番号13をつけていた、ファースト・大谷優輝。
WBCでの大活躍もあって、今、「オオタニ」は来ているということでその名前からも期待せずにはいられませんが、注目は177センチ86キロの立派な体格です。

大谷優輝選手「小さい頃からよくごはんを食べてたんで」

好物を聞いてみると実に高校生らしい答えが。

「あのー・・・母が作ったカレーっすね。カレーだったらもう、3杯は行けますね」

打席では迫力十分。
フォームも大谷翔平選手を意識しているそうで、たしかに似ている気がします。

持ち味はやはり長打力。
ツボにはまれば、ライトフェンスの奥のこの高いネットを越えていくこともあるそうです。

スタメン、また代打の切り札としての登場が予想されます。

「とにかく楽しんで、全力でバット振りたいと思います」

久しぶりの甲子園へ、大いに盛り上がる地元の声援を背に、いよいよ大舞台へ。

泥臭い野球で甲子園初勝利を目指します。

光高校は大会5日目の第1試合、順調にいけば22日の午前9時から滋賀県の彦根総合との対戦が決まりました。

対戦相手、気になりますね。

こちらをご覧下さい。

野球部は2008年創部とかなり新しいチームです。

甲子園出場は春夏通して初めて。

秋の近畿大会ではベスト8ながら、準々決勝で大阪桐蔭相手に一時リードを奪うなど、その戦いぶりが評価されました。

特徴はタイプの異なる3人の投手陣。
状況に応じて投手を使い分けてきそうです。
力のある相手投手陣に光高打線がどう対応するかが鍵となりそうです。