千葉県内のJRの駅としては25年ぶりの新駅「幕張豊砂駅」が、京葉線の幕張新都心エリアにきょう、開業しました。

千葉市・美浜区の「幕張豊砂駅」は、東京駅から千葉市の蘇我駅を結ぶJR京葉線の新駅としてきょう開業し、駅には地元の人や鉄道ファンなどが駆けつけました。

幕張豊砂駅は新習志野駅と海浜幕張駅の間に新設され、駅の目の前には大型ショッピングモールなどがあり、幕張新都心エリアへのアクセス向上が見込まれます。

屋根は膜状の構造となっていて自然光が差し込むため、日中は照明をつけなくても明るく、環境に配慮したつくりとなっています。

内装には千葉県産のスギが使われ、ベンチには、東京オリンピック・パラリンピックの選手村で使われたスギも使われているということです。

千葉県内でJRの駅が開業するのは25年ぶりです。