侵攻を続けるロシアに対抗するためウクライナが強く供与を求めてきた戦闘機について、ポーランドがNATO=北大西洋条約機構加盟国として初めて、保有する4機を数日中に供与すると表明しました。
ポーランドのドゥダ大統領は16日、保有する旧ソ連製の戦闘機「ミグ29」4機を「数日以内にウクライナに供与する」と明らかにしました。
ロシアによるウクライナ侵攻後、NATO加盟国による戦闘機の供与は初めてとなります。
ドゥダ大統領は、準備が整えば追加の機体も順次供与するとしていて、積極的な軍事支援を改めて打ち出すことで、ほかの国の供与も促したいものとみられます。
一方、黒海の上空で14日、ロシア軍機の異常接近後にアメリカの無人偵察機が墜落した問題では、機体の残骸の回収をめぐる米ロの動きが注目されています。
米国防総省 ライダー報道官
「アメリカ軍による(無人機の)回収作業については選択肢を検討中ですが、それ以上は何も言えません」
アメリカ国防総省の報道官は、ロシア側が残骸を回収した場合でも「情報を保護する対策を取っていることから、有用な情報が得られる可能性は極めて低いとみている」と説明していますが、アメリカCNNは政府当局者の話として、すでにロシア側が残骸の一部を回収しているとみられると報じています。
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