大河ドラマ「春日局」・映画「正午なり」などへの出演で知られる、女優の津山登志子さんが12日夜、血栓による心臓発作のため、マレーシアの病院で死去していたことが分かりました。69歳でした。

津山さんの所属事務所によりますと、津山さんは持病で去年10月まで日本の病院に入院していましたが、今年2月上旬に、娘さんが在住しているマレーシア・クアラルンプールに移り、 病院で療養を継続。病状は回復せず、3月12日夕方(現地時間)、病院で亡くなったということです。死因は「血栓による心臓発作」。 葬儀はマレーシアで、近親者のみで執り行うということです。

津山登志子さん

津山さんは、少女雑誌モデルを経て劇団「若草」に入団し、1970年、16歳の時にドラマ「泣かないで!かあちゃん」でヒロインの娘役でデビュー。
学業では文化学院で英米文学、中国語を学びました。

津山登志子さん(当時21歳)




代表作として、ドラマ「おひかえあそばせ」('71 )や「春日局」('89)、映画では「正午なり」('78 後藤幸一監督)・「るにん」('04 奥田瑛二監督)に出演。
更に舞台では「毛皮のマリー」('08)、「競馬中継」初代アシスタント('79)などでの活躍でも知られています。
近年でも2019年にTBS「爆報!THE フライデー」や2021年に「孤独のグルメ Season9」に出演するなどしていました。

津山登志子さん




【 津山登志子さん プロフィール 】

1954年1月24 日生まれ 東京都新宿区出身
【特技】英会話/唄
【趣味】ベリーダンス/陶芸/食べること

津山登志子さん




【担当:芸能情報ステーション】