アメリカの銀行の相次ぐ破たんを受け、金融システムへの不安が広がる中、日本銀行の黒田総裁は、今後の影響を注視していく必要があるとの考えを示しました。
きょう国会に出席した日銀の黒田総裁は、今週にスイスで行われた国際会議で、各国の中央銀行の総裁とアメリカのシリコンバレーバンクなどの破たんについて話し合ったことを明らかにしました。
黒田総裁は世界の金融市場への影響について議論する中で、アメリカ政府がすべての預金者の保護を表明するなど「金融システムの安定のために必要な対応が講じられ、総裁たちも安堵している」と述べました。
また、日本経済への影響については「今後、どのような影響があるかは感度を高くしてよく見ていく必要があると思う」と話し、引き続き注視していく考えを示しました。
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