春闘の集中回答日となるきょう、トヨタ自動車は、組合の要求に対して満額で回答し妥結したと先ほど発表しました。
トヨタ自動車 佐藤恒治次期社長
「総合的な人への投資を考えた労使協議であった」
トヨタ自動車はことしの春闘について、組合側に最終的な回答をしたと発表しました。トヨタ自動車の労働組合は、職種や階級ごとに賃上げを要求していて、引き上げ額は最も高いケースで月額9370円と、過去20年間で最も高い水準の賃上げを求めていました。
会社側は、協力会社などの中小企業への波及効果を狙って、先月開催された1回目の労使協議会で要求に満額回答する方針を示していました。
トヨタ自動車 佐藤恒治次期社長
「トヨタが持っているその産業への影響等を考えますと、なるべく早期にその多くの話し合いが進む環境を作り出したいという思いは持っておりました。少なくとも全トヨタ労連のやり取りなどを聞いておりますと、前向きな話し合いが多く行われたというような実感を持っておりますので、その辺につきましては大変嬉しく思っています」
また、トヨタは今回の春闘の結果、年次や職歴などを評価の要素から外して挑戦を促す人事評価制度を、来年4月に導入することも明らかにしています。
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