ミュージカル『マリー・キュリー』の公開ゲネプロ及び取材会が行われ、主演の愛希れいかさん、共演の屋良朝幸さん、上山竜治さん、清水くるみさん、演出の鈴木裕美さんが初日への意気込みを語りました。
本作は、19世紀ヨーロッパ、まだ科学が男性のものだった時代に、元素ラジウムの発見をするなど、女性研発者の道を切り拓き、2度のノーベル賞に輝いたマリー・キュリーの情熱と苦悩、そして研究者としての強い信念を、Fact(歴史的事実)とFiction(虚構)を織り交ぜ、「ありえたかもしれない」もう1人のマリー・キュリーの物語として描く作品です。
取材会で主演の愛希さんは、“私も本当に初日なんだという、ちょっと信じられないと思って。無我夢中に稽古をしてまいりましたので、その稽古期間があっという間で、ふわっとしているといいますか、初日でしっかりと何か掴めたらいいなと思っています。今までお稽古をみんなで精一杯やってきたので、それを信じてやってきたので、皆様に楽しんでいただけるようにメッセージを送れるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします”と意気込みを語りました。
屋良さんは、“すごく共感できる部分はたくさんあると思っていて、観に来てくださった皆さんが自分に当てはめて、何か1つのものに、こう突き進んでいって、その強さだったり、生きていく上ですごく大事なことだと思うので、そこはすごく感じてほしいですし、このエンターテイメント性というところで、マリー・キュリーという世界観が難しいのかなと思う人も楽しいミュージカルで、ダンスもたくさんあるので、そういうのを楽しんで観ていただけたらいいなと思っています”とアピールをしました。
ミュージカル『マリー・キュリー』は、3月13日(月)~26日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて、4月20日(木)~23日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】














