フェリーと自転車を使った観光振興の取り組みです。
カーフェリーで神戸から宮崎を訪れた乗客が自転車で観光スポットを巡るツアーが行われました。

これは、宮崎カーフェリーが企画したもので、ウクライナからの避難者12人を含む関西在住の40人が参加しました。

一行は、9日の朝、カーフェリーで宮崎入り。

宮崎市の野島神社で、飫肥杉でできた自転車のお守りが1人1人に手渡されました。

この後、一行は、バスで道の駅フェニックスに移動。
希望者がレンタサイクルに乗り、およそ10キロ先の青島を目指して、潮風を浴びながら駆け抜けました。

(参加者)
「めっちゃ楽しかった。海の洗濯板のところが、兵庫にはない景色で、そういう新鮮な景色を見るのがすごい好きなので、そこにすごい惹かれました」
「とても楽しかった。ちょっと天気が悪く雨が降りました。でも、自然がとてもきれいです。そして人はみんな優しい。どうもありがとうございました。」
「Thank you everybody!」

(宮崎カーフェリー旅客業務部 川越崇史係長)
「兵庫県の方がサイクリングで来たいという方が多いとお声をいただいたので、企画を考えました。宮崎には他にも自然やサーフィンやゴルフ、いろんな魅力がありますので(今後も)宮崎にご案内したいなと思っています」

宮崎カーフェリーでは、来年度も、サイクリングを盛り込んだカーフェリーのツアーを開催することにしています。