愛媛県愛南町では、特産のブロッコリーの出荷作業が盛んに行われています。

JAえひめ南の管内では年間およそ200トンのブロッコリーを出荷していて、このうち愛南町はおよそ40ヘクタールでブロッコリーを生産する県内一の産地です。

愛南町では発泡スチロールの箱に氷詰めし、鮮度を保ったまま出荷するのが特徴で、この日も町内の出荷場には、農家が朝収穫したばかりの新鮮なブロッコリーが集められ箱詰め作業が行われていました。

JAによりますと去年9月の台風で苗が水に浸かるなどの被害が出たものの、その後は順調に生育し例年並みの出荷量になる見通しです。

ブロッコリーの出荷作業は6月まで続き、関西など県内外に出荷されます。