国際女性デーにあわせて、上智大学の三浦まり教授らでつくる研究会が公表した都道府県別のジェンダーギャップ指数です。

4つの分野に分けて分析したもので、指数が「1」に近いほど男女差が小さいことを示しています。

まずは「政治」。宮崎県は「0.108」で全国最下位です。


確かに、宮崎県では、知事や市町村長に女性はいません。
政治は、全国的に男女格差が大きいものの、首都圏は、全体的に数値を伸ばしていて、地域差が拡大しています。

つづいて「行政」。


宮崎県は去年37位だったのですが、今年は42位と順位を落としています。
これは県の管理職に女性を積極的に登用している鳥取県が突出していて1位です。

そして「教育」は37位。「経済」は23位でした。


男女平等で、宮崎が遅れているのは間違いないでしょうから、社会全体で意識を改める必要がありそうです。