山梨県道志村で4月下旬に見つかった頭の骨の一部。警察がDNA鑑定をした結果、誰の骨なのか特定できませんでした。今後は古代人の調査にも使われるという「ミトコンドリア型鑑定」が行われることになります。

■人の骨DNA鑑定“特定できず”「ミトコンドリア型鑑定」とは?

美咲さんの母・小倉とも子さんのコメント(5月2日夜):
先ほど警察から連絡がありました。私としては、お骨が美咲のものではないと信じているのでしっかり鑑定してもらって、美咲との関係性がないことを鑑定の結果として出していただけることを待っています。

記者:
5月2日午前8時すぎです。警察車両が今、規制線を越えていきました。捜索が始まってから1週間が経ちました。

4月23日、山梨県道志村のかれた沢で見つかった人の頭の骨の一部。ここから約600メートル離れたところに3年前、小倉美咲さんの行方が分からなくなったキャンプ場があります。

そして5月2日、警察が骨のDNA鑑定を進めた結果、DNA型が検出されなかったことが明らかになりました。つまり、誰の骨なのか特定できなかったということです。捜査関係者は、骨の劣化が進んでいて検体が採りづらかったことが要因とみています。警察は、鑑定方法を「ミトコンドリア型鑑定」に変えるとしています。どんな鑑定方法なのでしょうか。法科学研究センター 雨宮正欣所長:
細胞の中のミトコンドリア部分にあるDNAを分析することによって、母子関係を判定する分析方法になります。例えば古代人のDNA検査とかそういう時によく使われる分析方法ですから、(検出)できる可能性は若干上がるかなと思います。

■「美咲が無事に戻ってくると信じています」美咲さんの母がコメント

骨が見つかった場所の周辺では、美咲さんが当時履いていたものと特徴が似ている運動靴と、劣化した片方だけの靴下が見つかっています。

今夜、取材に応じた母・とも子さんは。
美咲さんの母・小倉とも子さんのコメント(5月2日夜):
靴の鑑定もまだ結果が出ていないということなので、そちらの方も引き続きしっかり進めていくとお約束していただけたので、結果を待ちたいと思います。私としては美咲が無事に戻ってくると信じています。