宮崎県新富町の航空自衛隊、新田原基地でのトラブルのニュースです。
6日午前、新田原基地でF15戦闘機が、発進時に滑走路をオーバーランし、停止しました。けが人はいませんでした。
(三浦功将キャスター)
「トラブルを起こした飛行機、画面向こう側の西から東に向かって離陸をしようとしていました。しかし、何らかのトラブルが原因で離陸ができず、フェンスの際まで突っ込んできたところ、何とか、機種を左側、北側に向けてストップしたということです」

航空自衛隊新田原基地などによりますと、6日午前10時半ごろ、所属するF15戦闘機1機が、発進時に、滑走路をオーバーランし、離陸できずに滑走路の東側に停止しました。

目撃者は…
(目撃者)
Q.場所は?
「だいたいこのあたり」
Q.状況は?
「離陸して途中でボンという音がしたから異常きたして緊急着陸、急ブレーキをかけて、それも間に合わないでオーバーランしてそこで止まった」

新富町によりますと、午前11時半ごろ、新田原基地から新富町の小嶋町長に、トラブルの報告があったということです。


新田原基地では、このトラブルの後、滑走路が使用できなくなったため、すべての訓練などを中止しました。
新田原基地では、トラブルの原因を調査しています。