仕事で使う技術をいかして社会貢献です。仙台市内の大工や左官などの職人で作る組合が、ボランティアで市民センターの修繕を行いました。

修繕を行ったのは、仙台市内の大工や左官などの職人でつくる仙台市建設職組合のメンバーです。

6日は、市内5か所の市民センターで修繕を行い、このうち、太白区にある築20年の富沢市民センターでは、職人たちが工具を使って一部が壊れている体育館の扉を直しました。また、この市民センターでは、娯楽室の床も傷ついていて、職人が補修していました。

仙台市建設職組合 佐藤美弘部長:
「扉4カ所と床の修理。どうしても補修は必要になってくると思う」

仙台市地域政策課 相澤誠悦係長:
「仙台市は建物を大切に長く使う長寿命化に取り組んでいるので、市民の方には引き続き大切に長く使ってほしい」

仙台市建設職組合は、5年前から社会貢献の一環として無償で市民センターの修繕を行っていて、今後も続けていきたいとしています。