■プロ野球オープン戦 DeNA3ー1西武(5日・横浜スタジアム)

DeNAがハマスタで“今季初勝利”。先発の東克樹(27)は4回49球を投げ、2安打1失点(自責0)の4奪三振。5回以降はリリーフ陣が被安打1と安定したピッチングをみせ、7回には黄色靱帯骨化症の手術から復帰の三嶋一輝(32)が、打者4人に対し17球1安打1奪三振で復活をアピール。打線は得点圏でランナーを確実に返し、3得点で投手陣を援護した。

スタメンは1番・林(二)、2番・佐野(DH)、3番・アンバギー(右)、4番・ソト(一)、5番・宮崎(三)、6番・伊藤(捕)、7番・京田(遊)、8番・神里(中)、9番・関根(左)。

打線は2回、2死一・二塁の場面で神里和毅(29)がセンターへのタイムリーを放ち、先制点を挙げた。3回は佐野恵太(28)のヒットとアンバギー(28)の四球で1死一・二塁とすると、4番・ソト(34)が得意とする右中間へのタイムリーで2点目。さらに4回は1死満塁の追加点のチャンスから1番のルーキー林琢真(22)がセンターへの犠飛で3点目を挙げた。

先発の東はプロ6年目を迎え、昨季は自身初の開幕投手を務めたがシーズンを通して調子が上がらず、12試合の登板で1勝(6敗)に留まった。この日は1回、2回と3者凡退に抑え上々の立ち上がり。3回はヒットでランナーを一人出すが二塁を踏ませず。だが4回、先頭の山野辺のヒット、柴田のエラーなどで1死一・三塁のピンチを招き4番・陽川の犠飛で1点を返された。

2点リードの打線は5回以降、西武2番手の平良海馬(23)に4イニングをパーフェクトに抑えられ、三振も6つと追加点を挙げられず。

リリーフ陣は5回に21年ドラ1の小園健太(19)、6回にエスコバー(30)が登板しともにパーフェクトピッチング。7回には復帰の三嶋が外崎に内野安打を許すが後続を抑え、スタジアムのファンから温かい拍手が送られた。

8回は山﨑康晃(30)、9回の伊勢大夢(24)もノーヒットと安定した内容で、2点リードを守り切った。次戦は7日、静岡で楽天との試合が組まれている。

ヒーローインタビューで三嶋は「手術後は“またハマスタで投げるんだ”という気持ちでした。今日はオープン戦とはいえ、多くの方の中で投げることができて良かったです。本当にいろんな人に支えられてるんだなと思いましたし、これからもハマスタで投げ続けることが恩返しになると思う。(今日は)ゼロで抑えて良かったです」とファンの前で復帰の喜びをかみしめた。