東京電力福島第一原子力発電所を訪れた公明党の山口代表は、ALPS処理水の海洋放出に向け「地元や国民の理解を得ることが大事だ」と指摘しました。
福島第一原発をおよそ11年ぶりに訪れた山口代表は、汚染水を浄化してALPS処理水とする作業の工程や廃炉に向けた進捗状況を確認しました。
公明党 山口那津男代表
「(ALPS処理水を)放流できる準備が整っていくという見通しはあると思いますけれども、しかしやっぱり、その地元の皆さんをはじめ、国民の皆さんの理解を得るということが大事ですから」
山口氏はこのように述べた上で、政府が今年の春から夏を見込んでいる“処理水”の海洋放出について「あらかじめ決まった期限があるということではなく、理解を求める努力が大事だ」と強調しました。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









