宮崎県内の優れた環境活動に取り組む団体や個人を表彰する「MRT環境賞」の表彰式が、4日、宮崎市でありました。

県内の環境保全推進を目的に2001年度から始まったMRT環境賞。

今年度のSDGs環境大賞には、竹林を独自の技術で肥料として利活用することで環境保全と経済活動を両立させている都城市の「大和フロンティア」が選ばれ、賞状やトロフィーなどが贈られました。

(大和フロンティア・田中浩一郎社長)「竹林で困られている方が多いです。それを無償で伐採することが宮崎の農業が振興していく、そういった考えでいければいいかと思っているところです」

また、優秀賞には、高千穂町の「杉本商店」と、宮崎市の「『がまずみ』の会」が選ばれ、キラリと光る活動賞には、日南市の料理人、松尾禎久さんと、「認定こども園みまた幼稚園」が受賞しました。