ギザの三大ピラミッドのなかで最も大きいクフ王のピラミッドの内部で、奥行き9メートルの空間が4千年以上の時を経て、新たに発見されました。数多く残る謎の解明につながるか期待されます。

エジプト観光・考古省は2日、クフ王のピラミッドの内部に奥行きおよそ9メートル、幅およそ2メートルの空間が新たに見つかったと明らかにしました。

空間は入り口の上にあり、ピラミッドをスキャンする最新技術を用いて発見されたということで、公開された映像ではカメラが進んだ奥に岩に囲まれた空間があるのが確認できます。

用途はわかっていませんが、ロイター通信は当局者の話として、ピラミッドの重さを分散させるためにつくられた可能性があると伝えています。

古代エジプトの王、クフ王の墓とされ、4500年前に建てられたとみられるこのピラミッドは建造の方法や内部の構造など多くの謎が残されていて、新たな発見がその解明につながるか注目されます。