愛媛県立とべ動物園の人気者、カバの男の子「まんぷく」が、埼玉県の動物園に引っ越しすることになりました。

おととし4月にとべ動物園で生まれたカバの男の子「まんぷく」。

好奇心旺盛で自由奔放、愛嬌たっぷりな姿に一躍、動物園の人気者となりました。

しかし、カバは国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されていて、繁殖のため今月13日に埼玉県の東武動物公園にお引越しすることが決まりました。

担当の佐々木善基飼育員は「埼玉に移動しても愛嬌たっぷりの仕草でたくさんの人の心を癒し、笑顔にして愛されるように願っています」とコメントしています。

まんぷくに会えるのは今月12日までで、とべ動物園では4日午後2時から特製のケーキなどをプレゼントするお別れ会を開く予定です。