自転車と自動車の衝突事故が後を絶たない中、衝突を未然に防ぐ「新たな技術」の実証実験がはじまりました。
記者
「フロントガラス越しには自転車を確認することができませんが、接近を知らせる表示が出ました」
パナソニック傘下の「パナソニックサイクルテック」、京セラ、トヨタ自動車など5社が連携して開始するのは、自転車と自動車の衝突を未然に防ぐ通信技術の実証実験です。
双方に取り付けられた端末には、GNSSという高い精度の位置情報を把握できるシステムが搭載されています。互いが近づくと双方で直接通信を開始し、接近の情報を伝えることができるということです。
また、自動車が止まると、自転車には「お先にどうぞ」という画面が表示されます。譲られた自転車側がボタンを押すと、自動車側に「ハートマーク」が表示され、感謝を伝えることもできるということです。
警察庁によりますと、自転車の死傷者事故をめぐってはおよそ8割が自動車に絡んだ事故ということで、「パナソニックサイクルテック」などは今後、継続して公道などで実証実験を行い、2025年以降の実用化を目指すということです。
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