スーパー「フーデリー」などを運営する宮崎市の「ハツトリー」は、山口県の企業、丸久と経営統合し、発行済み株式の100%を譲渡することになりました。

「ハツトリー」などによりますと、経営統合するのは、リテールパートナーズの グループ企業で、山口県を地盤に、スーパーなどを展開する「丸久」です。
今回の経営統合に伴い、ハツトリーは、丸久に、発行済み株式の100%を譲渡。
譲渡額は、非公表となっています。
ハツトリーが宮崎市内で運営するフーデリー5店舗と、鮮ど市場1店舗の名称や営業形態に変更はなく、従業員も継続雇用されます。

今回の経営統合は、ハツトリーの経営者の後継問題などに伴うもので、創業家の宮田衣枝代表取締役会長は3月22日付けで名誉会長に就任し、4月1日に新しい社長を迎える予定となっています。