航空自衛隊でのセクハラの訴えをめぐり、浜田防衛大臣は「相次ぐハラスメント事案は対策が行き届いていない表れで遺憾だ」と述べました。
航空自衛隊の那覇基地に所属していた現役女性自衛官は、同僚の隊員からのセクハラ被害を組織的に隠ぺいされたなどとして、きのう、国におよそ1100万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
浜田靖一防衛大臣
「相次いで明らかになるハラスメント事案については、従来行ってきた防衛省のハラスメント防止対策の効果が、組織全体まで行き届いていなかったことの表れ。極めて深刻で、誠に遺憾であります」
浜田大臣はこのように述べ、相次ぐハラスメントへの懸念を示したうえで「訴状が送達された時点で、適切に対応していく」と述べました。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









