WBC侍ジャパンの壮行試合が宮崎市で行われ、都城高校出身の山本由伸投手が先発登板しました。

2日連続となる侍ジャパン対ソフトバンクホークスの壮行試合。
26日は、都城高校出身でオリックス・バファローズの山本由伸が侍ジャパンの先発を務めました。

山本は、初回、栗原と柳田から2者連続で三振を奪い、上々の立ち上がりを見せます。

ところが、続く2回、山本は、タイムリーと守備の乱れにより2点を失います。

3回を投げた山本は、2失点ながらも3つの三振を奪うなど、順調な調整ぶりをみせました。

試合は、侍ジャパンが4対2で勝ち、2連勝です。

また、侍ジャパンの宮崎キャンプは27日までとなっていて、最後の週末となった26日も、会場には多くのファンが詰めかけました。

(長崎県から)
「山本由伸選手と柳田選手の対決を楽しみにしてきた」
(大分県から)
「一番の目的は、村上選手のホームランボールをゲットすることです」
(福岡県から)
「頑張れニッポン!」

球場に入れなかったファンもパブリックビューイングなどで思い思いに楽しんでいました。

(熊本県から)
「(Q.きょうはこちらで観戦?)(チケットが)とれなかったので(笑)。侍ジャパンが来てるから、一回雰囲気でも味わおうかなと思って来た」

WBC・ワールド・ベースボール・クラシックは、3月9日に開幕します。