宮崎で初陣です。WBC侍ジャパンと、ソフトバンクホークスとの壮行試合が、宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われました。
侍ジャパン宮崎キャンプで初の対外試合となるソフトバンク戦。球場を埋めた満員の観客には日本球界のスター選手の活躍に期待が高まります。
初戦の先発を託されたのは「令和の怪物」佐々木朗希投手。いきなり球速160キロ台を連発し、球場をわかせます。
佐々木投手は2回を、1安打3三振で投げ終えて、期待通りのピッチングを見せました。
侍ジャパンの4番は去年、史上最年少の3冠王など数々の偉業を成し遂げた「村神様」こと村上宗隆選手。
しかし、きょうは村上選手のバットからは快音は響かず3打席ノーヒットとなりました。
試合は、岡本和真選手のタイムリーなどで侍ジャパンが着実に得点を重ね4点リードで迎えた9回。
マウンドに上がったのは県出身の戸郷翔征投手。
戸郷投手は2アウト2塁3塁のピンチを迎えますが最後はピッチャーゴロで試合終了。侍ジャパンは8対4で初陣を飾りました。
ソフトバンクとの壮行試合は26日もサンマリンスタジアムで行われ、侍ジャパンは都城高校出身の山本由伸投手が先発の予定です。