首里城火災で焼けて割れた瓦を使ったシーサーの手作り教室が開催され、小学生が個性豊かなシーサーを作り上げました。
シーサーづくり教室は2019年の首里城火災で焼けて割れてしまった瓦を使ってシーサーを作ろうと、シーサー作家の宮城光男さんが開いたもので、小学生15人が参加しました。
【シーサー作家 宮城光男さん】「平成の首里城のことを忘れないようにする。あれをゴミにさせないで自分たちの守り神にする」
宮城さん からシーサーの歴史や首里城に使われていた瓦の貴重さを聞いた子どもたちは思いを込めて個性豊かなシーサーを作りあげました。


宮城さんは、今後も子ども達に向けて、首里城の瓦を使ったシーサー作り教室を開催して、沖縄の伝統の継承につなげていきたいと話していました。