記者
「150年以上の歴史を持つ筑紫野市の温泉旅館です。こちらの温泉旅館では、ずさんな温泉管理と嘘の報告が行われていたということです」
創業1865年の「二日市温泉・大丸別荘」。週1回以上お湯を完全に入れかえることを定める条例に違反して、大浴場の湯を年に2回しか交換していませんでした。
福岡県民
「ちょっとそれは無いんじゃないかという感じはしましたね」
「どうしてそういうことをしてしちゃったのかというところがとても気になりますね。長く続けている老舗の温泉なので」
県などによると、問題発覚の発端は去年8月。「レジオネラ症」を発症した人が大丸別荘を訪れていたことから保健所が調査を開始。この際、お湯から基準値の2倍のレジオネラ菌が検出されました。
この時、大丸別荘は保健所に管理簿を示し「湯の取りかえや塩素注入は適切だった」と説明。大浴場の利用を一時停止したあと、営業を再開していました。
ところが、保健所が11月に行った抜き打ち検査で再び、基準値を超える最大3700倍のレジオネラ菌を検出したのです。
大丸別荘は、この時点でようやく湯の取りかえは、年に2回で消毒用塩素の注入も怠っていたこと、管理簿の内容や数値も虚偽だったことを認めました。
県は、去年12月26日、文書で改善指導を行いました。
大丸別荘の社長は「毎分70リットルのお湯を入れているが、それで入れかわっているとういう認識があった。認識が甘かった」と話しています。違法状態は少なくとも2019年から続いていたとみられ、県は、罰則規定を適用できるか確認してるということです。
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