家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる今年1月の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が去年より4.2%上昇しました。41年4か月ぶりの歴史的な上昇幅です。
総務省が発表した今年1月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が104.3となり、去年1月より4.2%上昇しました。第2次オイルショックの影響が残る1981年9月以来、41年4か月ぶりの上昇幅です。
原油価格高騰の影響で、▼都市ガス代が35.2%、▼電気代が20.2%上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。
また、原材料の高騰や円安などの影響で、食用油やハンバーガーなど生鮮食品を除く食料が7.4%上昇したほか、ルームエアコンなどの家庭用耐久財が11.1%、携帯電話機が21.7%上昇しました。
一方、▼東京電力など大手電力10社の電気料金や、▼都市ガスの料金は今月の請求分から政府の物価高騰対策の補助金で値下がりします。
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