女子プロサッカーマイナビ仙台レディースは、リーグ中断期の現在、宮崎でキャンプを張っていて、リーグ再開へ向け得点力アップに取り組んでいます。

リーグ中断の2月は延岡市で19日間のキャンプを行っているマイナビ仙台。現在の順位は3位。初代女王・神戸の牙城を崩すべく前半みえた課題、とりわけ得点力アップに取り組んでいます。

マイナビ仙台 松田岳夫監督:
「ここからはさらに高い位置でボールを奪うというところ。ゴールを守るだけではなくてボールを奪って相手のゴールを目指す」

積極的にコミュニケーションを図っていたのが、背番号10番を背負う中島依美選手。神戸から移籍し今シーズンマイナビの柱として、早くも欠かせない存在となっていますが、彼女もさらに上位を狙うにはゴールを狙う貪欲な姿勢が必要と語ります。

マイナビ仙台 中島依美選手:
「シュートゴールに関わるプレーをたくさんしたい。うまいプレーでだけではなく体を張ってとか泥臭さとか戦えるチームになりたい」

取材した14日には、バレンタインのサプライズもありました。さらに結束を深めたマイナビ仙台は、リーグ再開最初の試合で現在首位・神戸との直接対決に臨みます。

マイナビ仙台 松田岳夫監督:
「先を見て計算してプレーするのではなく、一つ一つのプレーを魂込めて戦っていく」

24日、宮崎キャンプを打ち上げるということで、仙台に戻りさらにパワーアップしたマイナビ仙台に期待です。