2月5日、愛媛県松山市内のコインランドリーで女性客が包丁で刺され殺害された事件で、松山地検は殺人の疑いで送検された21歳の男について、刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めました。

この事件は2月5日、松山市河野中須賀のコインランドリーで、無職の中川千代子さん(当時71)が背中などを包丁で刺され死亡したもので、近くに住む中川晃成容疑者(21)が逮捕され、殺人の疑いで送検されています。

2人に面識はないとみられています。

松山地検は、中川容疑者に刑事責任能力があるかどうかを判断するため、22日までに裁判所に鑑定留置を請求し認められました。

鑑定留置は21日から始まっていて、5月22日までおよそ3か月間行われます。