存続の危機にある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」を県の支援によって存続させるよう「サンフロント21懇話会」が知事に要望しました。
川勝知事に要望したのは、県東部の活性化策を提言する静岡新聞社・静岡放送の「サンフロント21懇話会」のメンバーです。
長泉町のクレマチスの丘の一角にある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」はコロナ禍で経営難に陥り、2022年末から休館が続いています。美術館側は存続のため県への無償譲渡を提案し、知事は前向きな姿勢を示していましたが、県議会で県有化や財政負担への疑問の声が上がっため、県は来年度当初予算への関連予算の計上を見送りました。
<サンフロント21懇話会 清野眞司代表幹事>
「願わくば県の公的施設として再生し、官民連携によってクレマチスの丘全体を県東部の文化拠点に保ちたい」
要望ではヴァンジ彫刻庭園美術館を県の支援で存続させ、クレマチスの丘全体を野外コンサートや演劇、教育プログラムなど美術館以外の要素も併せ持つ「アートセンター」として官民連携で再生していくよう求めました。
<川勝平太知事>
「官がリードをすると、これはこれで弊害があるので、官民一体、地域一体がすごく大切。まとまった形での提言でよくできている。全面的に賛成ということ」
知事は要望を評価した上で「クレマチスの丘を活用して文化戦略を展開する心合わせができた」と述べました。
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