3月9日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)東京ラウンド(1次ラウンドプールB)の日本の初戦の相手、中国代表が20日、成田空港に到着した。
代表メンバーには4大会連続の出場となるコーチ兼任の張宝樹(39)や韓国リーグ・KTウィズでリリーフとして活躍している朱権(27)、大谷翔平が所属するエンゼルスとマイナー契約を結んだアラン・チャン・カーター(25)、元福岡ソフトバンクホークスの真砂勇介(28)らが選出されている。
中国代表は21日に強化合宿を行う鹿児島に移動し、社会人、大学、プロ球団による交流試合の「薩摩おいどんカップ」に参加。23日から7試合をこなし、WBCに向けて実戦経験を積む予定となっている。
中国はWBC第1回大会から5大会連続出場だが、過去4大会全て1次ラウンドで敗退。過去の大会で挙げた勝利は第2回大会の台湾戦、第3回大会のブラジル戦から挙げた2勝のみとなっている。
【中国代表の試合日程】
◆カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール(プールB)
3月9日(木)vs日本
3月10日(金)vsチェコ共和国
3月11日(土)vsオーストラリア
3月13日(月)vs韓国
※写真は左から陸昀選手、李寧選手、欒臣臣選手、張宝樹コーチ兼選手

















