今年6月で運行を終了する蒸気機関車「SL銀河」のボイラーの種火の採火式が20日、岩手県釜石市で行われました。
採火式ではJR釜石駅の髙橋恒平駅長が、駅前にある「鉄のモニュメント」の火をランタンに移し、JR東日本盛岡車両センターの本倉幹弘所長に手渡しました。
鉄のモニュメントに灯る「ものづくりの灯」は2007年に近代製鉄発祥150周年を記念して設置されたもので、当時の新日鐵釜石製鉄所に保存されていた溶鉱炉の火を分けて灯されました。
2014年に東日本大震災からの復興を支援するため、JR花巻駅と釜石駅の間で運行を始めたSL銀河は3月からの今シーズンで運行を終了します。
移された火は盛岡車両センターに運ばれ21日、SL銀河のボイラーの種火として点火されます。
注目の記事
「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

AB型とO型の両親からありえない血液型の子が? 全国に約1500人 四国に多い「cisAB型」とは

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
