静岡県浜松市の18歳女性が小中学校時代にいじめを受けた問題で、鈴木康友市長が被害者に直接会って謝罪する意向を示しました。

<浜松市 鈴木康友市長>
「必要であれば私も謝罪ということで、まずは教育委員会の対応を待つ」

4月28日の会見で浜松市の鈴木市長はこのように述べ、被害女性に直接会って謝罪する意向を示しました。

鈴木市長は、まず浜松市教育委員会が今もPTSDを患う18歳の女性の心のケアや具体的な支援を整えることが必要との考えも示しました。

この問題は、浜松市に住む18歳の女性が小中学校時代にいじめを受けていたにも関わらず、学校の対応が不適切だったことに対し、女性とその保護者が当時の担任や教育長、そして市長に謝罪を求めていました。